この度ゲストアーティストに新進気鋭の作家、井村一登氏を迎え、第5弾作品となる作品 [self-well] について、受注製作販売受付を開始致します。本作品については、3つのパターン(A,B,C)の中から一つのタイプを選んで頂ける枠を5枠、ご用意しております。
当該作家の作品は通常企業ギャラリーや建物付属のアートスペースに収蔵される事が多く、個人の方の手に渡る機会としては非常に貴重なものとなります為、是非お見逃し無いようご検討頂ければと存じます。
※本作品については、ページ下部のお問い合わせフォームより「アートピースの購入について」を選択の上、お問い合わせ頂きますようお願い致します。
井村一登作品 [self-well] について
作者の代表作として黒曜石を使った作品群があるが、黒曜石との対話では"self-will"素材が持つ意思とも言うべきものを切削の中で形にしてきたが、弊社エアロゲルSUFAとの対話では"self-well"素材が元より持つ特徴や⻑所を更に引き出すといった新たなレイヤーでの創作活動となった。
繊細な18金のみを作品の支えとする事(TYPE A)で、エアロゲルSUFAの驚異的な軽さを、また、切削したエアロゲルの有機的な輪郭と、台座の18金との直線的で硬質な金属とのコントラスト(TYPE C)を視覚的に感じることができるような構成や、台座自体にも有機的な曲線をつけ、2つの違う素材が奏でる調和や全体のリズムを楽しめる構成(TYPE B)となっている。これらの作品が作り出す影においても、エアロゲルの透光性を表すものと18金の台座が描くソリッドな影の違いを感じる事ができるようになっており、様々な視点から、二つの素材のハーモニーを楽しめる作品となっている。
[self-well]
Kazuto Imura
SUFA,18金
販売価格 715,000JPY(excluding tax)
限定個数(TYPE A,B,C合計で) 5 個
人工大理石,スチール,白色LED,SUFA UAP
W1150 mm H390 mm D150 mm
〈使用電源規格〉定格電圧:100-240V 定格出力電圧:DC5.9V 定格出力電流:2A
2017年に発表したシリーズ。 SUFAに直接触れながら特徴を探り、その脆さ、軽さから合わせる土台のデザインを同時に考えながら成形していく。 2020年に素材の研究として黒曜石で石器を作り出すが、 それは無意識的にSUFAで制作したものと同じような形であった。2023年、剥離させる行為が生む表面のテクスチャーを共通点に、意識的にエアロゲルで石器を作り出す。
井村一登
2022年
TOKYO MIDTOWN AWARD 2022 アート部門 優秀賞
HOKKAIDO BALLPARK ART PRIZE 2023 優秀賞
2021年
NONIO ART WAVE AWARD 2021 名和晃平賞
2017年
東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻 修了
2015年
京都市立芸術大学総合芸術学科 卒業
[個展]
2023年
4月19日-5月1日 井村一登 展 mmmwm(日本橋三越本店コンテンポラリーギャラリー)
2022年
Æ/æ(SANLORENZO JAPAN/東京)
xnumx(AO Gallery/AGC横浜テクニカルセンター)
2021年
quaquaqua(DiEGO表参道)
井村一登 展 mirrorrim(日本橋三越本店コンテンポラリーギャラリー)
[グループ展]
2023年
マツモト建築芸術祭(信毎メディアガーデン/⻑野)
ここに住めますか? 城戶崎和佐の14.5/30(日本橋の家/大阪)
2022年
第26回友の会展示「サークル活動展2022」(岩宿博物館/群馬)
⻘山行不尽3:唐詩の道中日芸術家作品特別展(浙江展覧館/中国)
Kiaf SEOUL 2022(COEX 1F, Hall A&B, Grand Ballroom/韓国)
第101回企画展「ガラスにまつわるエトセトラ」(地底の森ミュージアム/宮城)
村山悟郎 × 井村一登<重複するイメージ>(アートフロントギャラリー/東京)
国際ガラス年特別企画展2022「ガラスの正体」(AGC横浜テクニカルセンター)
マツモト建築芸術祭(まつもと市⺠芸術館/⻑野)
Sense Island - 感覚の島 - 暗闇の美術島 2021(猿島/神奈川)
2021年
ghostliness(studio Ghost/東京)
REAL by ArtSticker DAIKANYAMA ART WEEK(ヒルサイドフォーラム)
DESIGNART TOKYO 2021(サルヴァトーレ フェラガモ 銀座本店)
2020年
mirror in the rough(ABSship 内ショールーム/京都)
2018年
“交叉域” 中日芸術家交流展(蘇州金鶏湖美術館/中国)など
アートピースに関するお問い合わせは下記より受付けております。
お問い合わせ